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2017/08/09

税理士との付き合い方

なんでも相談しよう

税理士との契約を結び、経理作業をお願いできるととても安心ですが、そのあとも密なコミュニケーションをするようにしましょう。これで安心と、任せっきりにしていると、トラブルが起きてから「聞いていなかった」「知っていると思っていた」という残念なことになってしまいかねません。

税理士には会社の資金、経営に関して隠しごとなく話し現状を知ってもらう必要があります。また、会社の将来に関しても、どうゆうビジョンがあるのか、目指しているレベルはどれくらいなのか、といった具体的な話しをすることによって、計画を共に立てていくことができます。

事業の悩みにもアドバイスをくれるのが経験豊かな税理士です。一口に経費を減らしたいと言っても、どの経費を、どう減らせばいいのか、など一概に考えれないことも多いもの。

そういったことを相談すると、同じような事業者の傾向や対策、そして税理士として専門的な視点からのポイントなどを教えてくれます。

決算カウンセリングをしてもらおう

年に一度の決算書を、税務署に提出するだけではなく、それを使って会社の健康診断をしてもらいましょう。決算書をベースにして、あなたの会社の経営状態を把握し、今後の計画をいっしょに立てていくことが決算カウンセリングです。

顧問税理士に「決算カウンセリングを受けたい」と伝えてください。もし、顧問税理士を付けていなくても、決算カウンセリングのみをお願いすることもできます。カウンセリングのときには、今期の決算書と、あれば過去3期分の決算書を準備して持参しましょう。

税理士がチェックする項目は

  • 収益がちゃんとあるか
  • 会社は成長できているか
  • 資本は正しく活用できているか
  • 会社は潰れないか
  • 人件費負担の問題はないか

の5点。

実際の数字を見つつ、会社財務の現状を、現実的かつ分かりやすく診断してくれます。

次は、このカウンセリングに基づいて「経営計画」を作りましょう。経営計画とは、会社の目標に向けて、実際のスケジュールを組んでいくことです。あなたは自分の会社の半年後、1年後のキャッシュフローを把握していますか?そのキャッシュフローで、つぎの目標にどれだけ近づけるでしょうか。

起業したばかりだと、どれぐらいの数値に売上や利益の目標を定めたりすればいいのかも分からないことがほとんどです。
税理士は、その部分を、専門的にアドバイスしてくれます。

「経営計画」があると、自分の会社全体の動きや目標がはっきりするだけではなく、外部からの信用を得ることができます。
銀行から融資を受ける場合でも、「経営計画」があるかないかで、融資実行の可能性が大きく違ってきます。決算書を活用して、今後に活かしていきましょう。


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