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2017/07/28

成功する企業の社長が目を向けるべきこととは

今の世の中では、誰でも社長になることができます。たった1人でも会社を起こすことは可能ですから、それだけで社長の椅子に座ることができるのです。

しかし、世の中の社長がすべて成功しているわけではありません。むしろ、ほとんどの社長が成功していないのです。事実、会社を起こしても10年以内に9割が、1,000万円以上の負債を抱え会社をたたんでいます。それが現実。

では、生き残る1割の会社の社長になるためには、どのようなことを意識すればいいのでしょう。大事なのは目を向けるポイント。これを間違えれば、9割の倒産企業の社長になってしまうかもしれません。

意識し過ぎてはいけない「売り上げ」

社長になれば、誰でもキャッシュフローというものを考えるはずです。収入と支出のバランスを見ながら事業を展開していくわけですが、もう一歩進んで、「キャッシュリッチ」に目を向けるべきでしょう。
その名の通り、どれだけ現金や現金化可能な資産を持っているか、ということを示す言葉です。

現金や資産を増やすためには、キャッシュフローの改善が必要なのは言うまでもありません。しかし、社長という存在は、「売り上げ」を意識し過ぎてしまう傾向があります。売り上げをいくら上げても、それに対して莫大なお金がかかっていれば資金や資産は次第に削られていってしまうでしょう。

やはり大事なのは利益。売り上げそのものよりも、収入と支出の関係に注目しながら現金や資産を潤沢に確保する計画とシステムを構築すること。
ここを無視し売り上げばかりに気を取られてしまえば、いくら頑張ってもキャッシュリッチにはなれないと思っておいてください。

大事なことは会社の資産・資金の有無

商品1つを1万円で売る時、それの仕入れや製造に1万円以上かかれば赤字となります。売り上げだけを意識すれば、そのような商品を10個売ること、100個売ることに執着してしまいます。当然、赤字が膨れ上がり倒産へと一直線。実際にいるんです、このような社長が。

1つ1万円の商品を1万円以下で仕入れたり製造することに注力する、当たり前のことですが、売り上げへの意識よりもこちらへの意識を強めた方がキャッシュリッチ経営へと近づくことができるのです。

大事なことは、資産や資金の有無。これがどれだけあるかが最も大事なことであると常に意識しておきましょう。
資金は現金のことですが、資産は流動資産であれば現金にこだわる必要はありません。手形でも構いませんし有価証券や債券などでもOKです。それも含めて増やすことができればキャッシュリッチ経営へと転換することができるのです。

売り上げしか意識してこなかった経営者のみなさん、そろそろその意識を変え、キャッシュリッチ経営を目指してみませんか?

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