起業のアントレラボ

「スモールビジネス起業をゼロから応援」

ゼロから年商3億円までのスモールビジネス起業で成功するための情報をお届けします。

facebook

twitter

youtube

Would you like to be a friend?

  • TOP>
  • オフィスや店舗の選び方
2017/07/25

オフィスや店舗の選び方

オフィス選びの注意ポイント

会社を立ち上げるなら、必ず必要となるのがオフィスです。自宅にそれを構える人もいるでしょうし、自宅とは別に物件を借りてオフィスとする人もいるでしょう。

もしそれが店舗などでない場合には、物件にあまりお金をかけない方がいいかもしれません。利益が上がればその時に改めて移転するなどすればよく、まだ事業が上手くいくかどうか分からないうちからオフィスの立地や内装、設備などにこだわりを持つ必要はないはずです。そのためのお金は運営費等に回すべきでしょう。

オフィス物件を確保しようと考えると、不動産業者が頭に浮かぶと思いますが、それはとりあえず横に置いておいてください。不動産業者に相談する前に、「ここにオフィスを構えたい」と思うような場所をまずは自分の足で回るべきです。

気になる物件があれば所有者に中を見せてもらったりし、もしそこに決めたいのであれば、その所有者と交渉しつつ契約を結びましょう。こうすれば、不動産業者に物件を紹介してもらった時に発生する手数料をカットすることができます。

自治体でもオフィスを提供してくれることがありますが、こうしたケースでは相場よりも安く借りることができ、また、保証金などを求めてこないことが多いので、さらにコストをカットしつつ事業をスタートすることができるはずです。
不動産業者に相談するのは、これらが全て空振りだった後でも問題はありません。

物件をいくつか絞り込んだら、細かなところを確認していきましょう。実際に部屋に足を踏み入れ、広さや設備などをチェックしておくこと。また、ビルの中にはオフィスとしての使用を制限しているところもありますし、夜は利用できないところもあります。

その部屋だけではなく、ビル内にはどのような事務所やお店が入っているのか、周辺はどのような環境なのかもしっかりと確認しておきましょう。

安い物件があると飛びつきたくなりますが、なぜ安いのかの確認も怠らないこと。契約後に問題が発覚したら面倒です。契約書もよく読み、所有者に話を聞いた上で契約を交わすようにしてください。

店舗を持つなら入念な場所選びを

店舗、あるいは、客を招き入れるタイプのオフィスを構えるのであれば、場所の選び方が非常に重要になってきます。事業内容ももちろん場所選びに影響を与えるでしょう。
客の入りというのは、よほどの評判や魅力がない限りは、場所に左右されます。場所が良ければ自然と客が舞い込み、事業が上手くいく業種もあるのです。

お店を構えるのであれば、人通りの多い地域や場所を選びがちですが、それが必ずしも正しいと言えるわけではないことも頭に入れておきましょう。新しくその事業に参入する人が、すでに既存の店舗が山ほどある地域や場所に飛び込んで、その競争に勝つことができるでしょうか。

同じ業種のお店がなければいいかもしれません。しかし、もしそうではない場合は、かなりのリスクを背負いながらのスタートとなってしまいます。
また、人通りの多い場所は賃料も高い傾向があるため、やはり最初からそうした場所に店舗を構えるのは必ずしも賢い選択とは言えないはずです。

敢えて自宅から離れた場所に店舗を構えるということも考えてみましょう。どこに住んでいるのかにもよりますが、地方に行けば、需要はあるにもかかわらず、それに応えるお店がないという場所がいくつも見つかるはず。
そうした地域を見つけることができれば、そこにいる人に対して独占的に商売をすることができるでしょう。

そんな視点も持ちながら店舗選びをしてみてはどうでしょうか。

メニュー