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2017/11/08

アンケートを最高の「営業ツール」に変える方法

セミナーを開催したらその後はアンケートを行うようにしましょう。
なぜなら、セミナーでのアンケートは大きな「武器」になってくれるからです。

セミナーを振り返ってアンケートを行う

セミナーを終えたらアンケートを書いてもらいましょう。とはいえ、ここで普通のアンケートを取ったところでそこまで大きな効果は見込めません。武器にもなりません。
以下の点を入れておくと良いでしょう。

・今日のセミナーで良かったところとその理由
・それを自分のビジネスに活かして明日からできることは何か
・本日のセミナーで疑問に思ったことはありますか?
・無料で役立つ情報を配信しているので登録させていただきます

の4点です。

一番下は許可になりますので実質的には3つです。あまりにも長いアンケートだと参加者は書きながら飽きてしまうので、このくらいコンパクトが良いでしょう。
これらにはそれぞれの意味があるのです。

セミナーで良かったところを挙げてもらう意味

その日のセミナーで良かった部分を挙げてもらうと、まずは自分の啓蒙になります。セミナーは話術のセンスが不要とは言いませんが、努力でなんとでもなります。

良い部分をアンケート形式でとれば、良い部分として挙げられない部分が見えてくるはずです。これらのアンケートは、より質の高いセミナーへと導いてくれることになるでしょう。

また、参加者はセミナーの良い所を思い浮かべますので、最後にポジティブな気持ちで帰路につくことができます。最後にネガティブな気持ちになるより、ポジティブな気持ちの方セミナーがそのものの印象が大きく変わるでしょう。

良い感想は自分の実績として使えます。セミナーの告知に良かった部分を掲載すれば広告・宣伝にできるのです。

明日からできることは何かを聞く意味

実はここが重要です。なぜなら、セミナーで話を聞いて、それを元に「では自分には何ができるのか」を考えるようになるのです。この質問によって、自分に足りない部分を理解してもらうのです。

つまり、足りない部分があれば「相談してもらいたい」「購入した方が良いのかもしれない」「契約しようかな」といったように、セミナーの本来の趣旨である個別契約の獲得など、様々な意味を見出すことができるようになるのです。

本日の疑問点を尋ねることで、未来の顧客と出会う

この点をアンケートで書いてもらう理由は、疑問に答える目的もあるのですが、例えばそこで「メールでも承ります」としていれば、本当に疑問があればメールもしてくれるでしょう。

そのような相手は、いわば「お金を出してもいいから相談に乗ってもらいたい」人とも言えます。セミナーの場がきっかけとなり、その後の付き合いに発展するかもしれないのです。

また、その後の繋がり云々を抜きにしてもセミナーでの疑問点をもらえれば、次からのセミナーにも役立つのではないでしょうか。

自分では完ぺきだと思っていたとしても、参加者から見れば「よく分からなかった」「ここはもっとこうした方が良いのではないか」と思う部分があるのは当然です。

このように、アンケートを取ることによってその後のビジネスの展開を模索できますし、セミナーそのものの改善のチャンスにもなります。特にセミナーは一度で終わるものではありません。これから先、何度も開催していきたいと思うのではないでしょうか。継続し、開催実績が伴ってくると、セミナーに対する口コミ効果は確実に高まります。

その際、やはり良い口コミがあったほうが参加者には良いアピールになるのは事実。目的云々を抜きに、毎回「良いセミナーにする」ヒントを手に入れることはとても重要です。

こういったアンケート結果には「さらに自分のセミナーをよくする方法」が、至るところに散りばめられているのです。

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