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2017/07/25

一般社団法人とは何か?その特性を知る

選択肢として検討すべき「一般社団法人」

法人と呼ばれるものにはいくつもの形があります。その中の一つである「一般社団法人」。事業を始めようと考えている人の中で、どれだけの人がこれを選択肢として考えているのかはわかりませんが、検討すべき法人であることは間違い無いでしょう。

一般社団法人という形が認められるようになったのは2006年のこと。歴史としては古くはありませんが、設立までの手続きが必要である点は公益社団法人と変わらないものの、設立後は比較的自由に運営していくことが可能なため、独立を考えている人にとってはとっつきやすい法人と言えます。

一般社団法人は、営利を目的としない点に一つの特徴があります。こう説明されると何か事業を行うことに向かないのではないかと思うかもしれませんが、これは利益が出た時にそれを分配することを目的としないという意味であり、事業性を持ってはいけないということではありません。

法人の中には利益が出た時にそれを分配する、いわゆる配当というものがある組織体が幾つか存在していますが、それに該当しないのが一般社団法人であり、言い換えれば、配当さえしなければ自由に事業を行うことが可能なのです。NPO法人とも異なり、事業内容も自由に決めることができます。

超えなければならないハードルがあるとすれば、1人では設立することができない点。ここは、いわゆる会社と呼ばれる組織とは異なる点で、個人で事業を行いたいという人は、その時点で選択肢からこの一般社団法人は外れてしまうでしょう。もしくは、協力してくれる人を他に探すしかありません。

業界団体などには、この一般社団法人として活動しているところが見受けられますが、これは、配当がなく、しかし同じ目的を持った人が利益を得るために活動することが可能だからです。各種団体としては、設立後に行政から指導などを受けることもないこの組織にメリットを感じているのでしょう。

もしこれから始める事業に公益性があると感じ、また、同じ目的を持った人全員の利益を追求できるようなものであれば、この一般社団法人は大きな選択肢となるのではないでしょうか。

一般社団法人を設立する上で知っておきたいこと

法人を運営していくとなると必要になるのが、お金です。会社であれば資本金を融資や出資などによって集めますが、一般社団法人もやはりお金を用意しなければなりません。
基金と呼ばれるこのお金は組織に属している人のみならず、あらゆるところから得ることが可能です。個人からも受け取れますし、会社からも受け取ることが可能。

会社が出資を受けるのと異なる点は、出資者の意向を聞いたり、あるいは経営権を奪われたりするリスクがないところ。基金にはそうした性質がないので、受け取ったお金を、もちろん公益性や共益性を考えた上で、自由に事業に使うことができます。

また、会社が出資を受けた場合には、そのお金を出資者に返す必要はないものの、一般社団法人の基金は、返すことになる可能性も出てきます。これはあらかじめ定めたルール次第ですが、その点も会社の受ける出資との違いとして知っておきましょう。

法人を作ると気になるのが税金に関して。もし、設立した一般社団法人が普通法人であるならば、その組織に対して課税されます。しかし、非営利型法人を選択したのであれば、会費や寄付金などには課税されないというメリットがあります。
特に審査等もないため、事業内容に公益性等があると感じるならば、非営利型法人での設立を選んだ方がいいのではないでしょうか。

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