セールス不要のライティングとは？
見込み客を集めることができたら、最も重要かつ起業の醍醐味であるセールス（販売）に移ります。自分が提供するものと引き換えに対価をいただくのですから、あなたにとってもお客様にとっても抵抗を感じる部分です。ですから、コピーライティングの習慣が必要になってきます。
コピーライティングとは、メールマガジンを実際に書くスキルと言えます。自分の事業への熱い想いと理念を正確に伝えて共感を得るには、言葉が非常に大事になってきます。メルマガに限らず、現在のインターネットは言葉の文化で成り立っていると言っても過言ではありません。
言葉をどう使うかが重要となってきます。また、インターネットだけでなく、紙媒体であるチラシやポスターなども言葉が重要なキーポイントとなります。
コピーライティングには、コンテンツライティングとセールスライティングの２つがあります。
コンテンツライティング
メルマガやブログなどであなたの中の情報を発信するものです。読者と信頼関係を構築し、ファンになってもらうための技術ですここではあなたの人柄がにじみ出るように書くことが大事です。
こんな想いで事業をされているんだ、こんな失敗経験を持っているからわかるんだというように、あなたという人間性がわかる内容を書いていきます。そして、毎回どこかしら「読んでよかった」「読んで得した」と思ってもらえる文章を書いていきましょう。コンテンツライティングの最終目的は、あなたのビジネスの顧客になってもらうことです。
セールスライティング
名前の通り、商品やサービスを売り込むために書くライティングです。どちらかというと、客観的視点で書かれた文章となります。
上記２つのライティングはどちらも同じくらい重要です。
ただ、コンテンツライティングのほうが、起業家にとってより重要視すべきものです。
なぜなら、コンテンツライティングはあなたの中にある情報を引き出して発信するものですから、プロに外注するというわけにはいきません。自分の中にある想い、情熱、理念などを伝えることで、あなたの人となりを発信するのです。
見込み客はあなたの情報を知りたい、あなたから読みたいと思っているのですから。ですから、自分で書くのがベストです。
また、費用の面でも外注するとかなりコストがかかります。メルマガやブログを毎日、または週に数回更新を外部にお願いするとかなり高くついてしまいます。
このような理由から、コンテンツライティングの方が、お客様との信頼関係を深めるにはとても重要だとわかります。そして、このコンテンツライティングを極めれば、セールスライティングは必要なくなるのです。
コンテンツライティングがしっかりしていると、セールスは必要でなくなってしまうのです。
