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2018/01/19

ビジネス成功者に学ぶ、習慣のマネージメント力

世の中には、結果や成果を出せる人と出せない人がいます。成果を出せる人の中には、もともと才能が備わっている人がいるかもしれません。でも多くの人はそうではありません。ならば、才能や環境に関係なく、人は成功することができる。それもまた真実ということになります。

自分の夢や目標を叶えるために、誰でもできることはなんでしょう。それは正しいこと・必要なことを継続することです。つまり、重要な作業を習慣化し、続けることができれば、才能や環境にかかわらず成功するチャンスを掴むことができるのです。

・・・と、語るだけならとても簡単です。でも実際は多くの人はそれができません。習慣を継続することは、決して簡単ではないからです。ではどうしたら重要な作業を習慣化し、ずっと続けることができるでしょうか。
まずは成功者に共通している5つのポイントを押さえることで、少なくとも今よりはずっと結果や成果が出すことができます。ひとつひとつ掘り下げていくので参考にしてください。

結果や成果を生み出す習慣化に必要な5つのポイント

結果や成果には時間を要するという認識を持つ

成功に近づくために必要だとわかっていても、継続することができないのはなぜでしょうか。単純にその作業が辛いということもあるかもしれません。ですが最も大きな要因は、結果が思うように出ないことに失望して、あきらめていくパターンではないでしょうか。

成功は一朝一夕で得られるものではなく、時には何年も何十年もかかる場合があります。思い描く夢や成功が大きければなおさらです。それを誰もが同じように待てるかどうかはわかりません。
人によりますが、今この瞬間に成功したいと願ったり、それが叶わないように感じたなら、徐々に継続できなくなってもおかしくはありません。

あなたがもし、結果や成果を出すために何かを始めるのなら、「結果や成果が出るまでには時間を要する」ということを強く認識しておかなければいけません。この意識をもたないで始めてしまうと、数日から数週間でやめるほうが簡単になるでしょう。

成功した人に共通しているのは、継続することの大切さをすでに知っていることです。その裏には、「結果や成果が出るには時間がかかるものだ」という理解があります。思うように結果がついてこないと心配になり、不安にもなるでしょう。しかし、その行動が正しいものであれば、必ず結果が出ます。

大事なのは、疑った時に継続できるかどうかです。もし不安に襲われたり、結果を疑ってしまった時には、「結果や成果が出るまでには時間はかかる。これは当たり前のことなのだ」と自分に言い聞かせましょう。

目標は結果にではなく行動にフォーカスし設定する

夢をもち、大きな成功を思い描くのはすばらしいことです。しかし、そこにフォーカスしすぎると、現実に悪影響を与える場合があります。

その影響とは、手が届きそうもないので諦めることです。夢と成功があまりにも遠すぎてモチベーションが上がらず、続けることを自らストップさせてしまうのです。残念ながらその時点で、夢も成功もさらに遠のいていってしまうことでしょう。

目標を立てるのはよいことです。ですが、ここでフォーカスすべきは、結果ではなく行動です。夢や成功といったゴールよりも、そのために何をするかです。

例えば、理想の体型を手に入れたいと考えたとしましょう。ある程度の期間、ダイエットと筋トレを続けなければならないとします。当然ながら、数日や数週間で結果など出るわけがありません。そうわかってはいるものの、数か月トレーニングを行っても思うように結果がでなかったら、現実と理想のギャップに苦しみ、断念したくなるでしょう。

こういったことが起こるのは、究極的な理想の体型と比較しているからです。そうではなく、行動にフォーカスするとは、「今日は腕立て伏せを20回する」とか「今日はおやつを我慢する」などといった短期的な目標を作り、達成感を味わう方法です。「今週は3回ジムに行く」などでもOKなのです。

行動にフォーカスして目標を設定すると、その目標に対する結果は短期間で達成できます。理想の体型には遠いかもしれませんが、小さな達成感をもつことで「次も頑張ろう」という気持ちになります。モチベーションを日々感じることができるようにもなるでしょう。この繰り返しが、継続や習慣化の源になります。小さなサイクルをまわしながら、徐々に夢や成功へと確実に近づくことができるのです。

プロセスをしっかりとイメージすること

目標と同時に、そのプロセスもしっかりとイメージしておいてください。夢や成功があまりにも大きな場合は、その期間を区切ってつくった小さな目標達成のプロセスでも構いません。
プロセスを明確に描くと、何のための行動なのか認識しやすくなります。ただこなしているのではなく、夢や目標、そして成功に向かっていることを実感しやすくなるのです。

ダイエットの例で言えば、理想の体型になるためには運動や食事制限を取り入れなければなりません。そこで具体的にどのような運動が必要なのかを考えます。有酸素運動も無酸素運動も必要になるでしょう。有酸素運動は週に5日取り入れ、筋力トレーニングは週に3日取り入れる。すると、平日の仕事終わりにジムに通い、必ず1日10kmは走らなければならず、その内の月曜日と水曜日と金曜日は筋トレも一緒に行おう、というプロセスが見えてきます。

これで月に2kgずつ体重を落としていこう、といった目標もでき上がります。となると半年で10kg以上痩せられるから、理想の体型にかなり近づいているはずだ、というある時点での成功イメージも描くことができます。

細かな行動に分けて、理想の体型までのプロセスをイメージしておけば、1日10km走ることや筋力トレーニングに意味を見つけられます。プロセスが明確になっていることで、そのプロセスをこなそうと脳が働きます。もちろん誘惑に負けたり辛さに逃げたくなったりはするでしょうが、そのプロセスをイメージすることで、成功のために必要だと再認識できます。このプロセスはとても重要な要素なのです。

何事にも停滞期があることを認識しておく

「プラトー」をご存じでしょうか。いわゆる停滞期です。スランプという表現でもいいかもしれません。いずれにしても、これは何かを成し遂げようとする前に必ず待ち受ける試練のようなものです。

ダイエットで言えば、それを始めたことで順調に体重は落ちていきます。1日数百gの体重が落ち、それが何日も続くこともあるかもしれません。ですがその後、必ず体重に変化のない時期が訪れます。

筋力トレーニングであれば、最初は筋肉痛になり、見た目にも筋肉が順調についていきます。ですが、あるところで、手応えを全くと言っていいほど感じなくなる瞬間が訪れます。それまでと変わらないペースと負荷でトレーニングしていても、です。これが停滞期でありプラトーです。

ダイエットや筋トレに限ったことではありません。ビジネスにおいても何かしらの表現活動においても、停滞期は存在しています。まずはこのことをしっかりと認識しておきましょう。契約が取れない、アイデアが出ないなどがその典型です。

何かを始めたのに途中でやめてしまうのは、この停滞期に差し掛かった時という人も少なくありません。成長が感じられず結果がついてこないとなればやめたくなってしまうのではないでしょうか。

しかし、停滞期が存在していると認識していれば、「今はプラトーなんだ」と冷静にとらえることができ、それでも必要な作業や行動を継続していくことができます。

スケジュールを作成し確実にこなしていく

継続して物事をこなしていくために、スケジュールが欠かせません。必ずこれを作成しましょう。
必要な作業が多すぎて頭が混乱してしまう人は、それをきっちりと整理します。思い描く夢や成功が大きな人は、プロセスを細分化しスケジュール化しておく。これらが重要なポイントです。細分化しておけばその行動が起こしやすくなり、継続しやすくなるでしょう。つまり習慣化が加速するのです。

習慣にさえできてしまえば、あとはそれを淡々とこなしていくだけ。すぐに成果が得られなかったとしても、夢に近づいていることだけは疑う余地がありません。成功者は、何かしらのスケジュールを必ず作成しています。人それぞれでスケジュールの立て方は異なりますが、自分らしく動けるスケジュールの作り方を見つけることも大切です。

カレンダーでも手帳でもホワイトボードでも何でも大丈夫です。確実にこなせるスケジュールを組んだ上で、実行していきましょう。ひとつひとつの行動で達成感を味わえるようにして、自然と習慣にしていくのです。あとは、結果が出るまで継続してください。成功まで遠く感じるかもしれませんが、実際にはこれまでよりもずっと加速していくのです。

成功者にとっては当たり前の「習慣化」を実現する方法

成功者はなぜ成功できたのか、この核心を知りたいのは誰もにとって当然のことです。
誰のどの分野での成功かによって変わりきますが、多くの成功者に共通している点を挙げるとすれば、「習慣化」ができているという点に尽きます。

さらに、何を習慣化するのか。これも分野や目指すゴールによって異なります。しかし、何も習慣化できていない人は成功していない、これはほぼ当てはまります。

成功したければ習慣化することです。これは間違いありません。それを前提として、習慣化するにはどうしたらいいのかを考えていくことです。「何をしても続かない」「わかってはいるけれども継続できない」という人は習慣化に高い壁を感じ、それを乗り越えられずにいるだけです。そんな壁をしっかりと乗り越えるための方法を紹介していきます。

朝に行動を起こした方がいい理由

まず習慣化するには、朝に行動を起こすことです。習慣にしたい作業を朝に行うことで、継続しやすくなるからです。その理由の1つは、朝はエネルギーに溢れて脳も体も活発な状態であること。個人差はありますが、睡眠をとった後の脳や体はスッキリとしているので、脳の処理速度や記憶力も高い状態なのです。
その時間帯に重要な作業を行うことで効率も良くなりますし、何よりも「やろう!」という気持ちになれるのです。

現実的に考えても朝や午前中は、仕事の問い合わせや連絡などが入りづらい時間帯ではないでしょうか。つまり、邪魔をされることなく自分の作業に没頭できる時間帯だと言えます。実際にやってみると、情報量が多くやるべきことが増えてくる午後と比べると、朝の方がモチベーションは大きく変わってきます

夜になると脳は疲れてきますから、効率はどうしても落ちます。習慣化したい作業を夜に行おうと思っていても、「明日でいいか」となりがちです。こういった甘えも、朝の習慣にすることで回避しやすくなります。

ポイントは、通年変わらず行うことです。休みでも、あるいは旅行などに行っている時でも、できるだけ習慣として決めたことを朝に行うようにしましょう。歯を磨いたり顔を洗ったり、ヒゲを剃ったり髪の毛を整えたり…。これらと同じように習慣化するには、その他のどの時間帯よりも朝が適しています。何かを始めるなら朝、これをしっかり取り入れて新しいことに取り組んでみてください。

行動や作業はこまかく設定する

習慣化したいことは、それをできるだけ細かく分けることをおすすめします。作業の細分化は、習慣にするのにとても役立つからです。時に作業が面倒くさいとか、終わらない気がすると感じることありませんか?内容が本当に面倒な作業だったり、終わりが見えないものであれば、なおさらそう感じてしまいます。

誰かに対してプレゼンテーションしなければならないとしましょう。そのための資料づくりを進めなくてはいけません。面倒な作業でやる気も保てないかもしれません。それでも成功のためにはやらなければならないわけです。ならばプレゼンテーションに必要な作業や行動を細分化し、それを1つずつこなしていくという考え方で進めていきます。

何をプレゼンするのかを、まずは考えましょう。商品でも企画でもプレゼンするモノを明確にします。これならすぐにできそうな気がしませんか?
まずは、何をプレゼンするのかを決めることに集中してすぐに結果を出しましょう。

次は構成を考えます。その商品や企画の何を伝えたいのか、伝えるためにはどこをアピールすべきなのかを考えます。最初に結論を言った方がいいか?それとも後回しにするのか?など、構成をあれこれと考える作業です。
おそらくその商品や企画を熟知しているため、悩みはするかもしれませんが、組み立てはできるでしょう。

構成ができたら、具体的な言葉や文章などを作り上げていきます。修正は後でもできるので、とにかく流れを決めてしまうこと。一度最後まで書き上げてしまった方がとても楽です。修正しながら進めていくと、かえって面倒です。

プレゼンの文章ができたら、ここで修正を行います。本当にこの言葉の選択で合っているのか、順番はOKかなどをチェックしていきましょう。最後に、そのプレゼンテーションに必要な資料を作成します。細分化し、一つ一つを確実に作り上げていくイメージで行えば、必ずゴールへとたどり着くことができます。面倒な気持ちや終わらせることができないという幻想も軽減できます。

日常でアンテナを張っておくことの効果とは

成功にはインプットとアウトプットが欠かせません。アウトプットはインプットがあってこそ。アウトプットに関しては、朝の時間帯に必要な作業を細分化して行うことで、より習慣化しやすくなります。

問題はインプットです。人は同じような毎日を送っていると、どうしてもインプットの量が制限されます。アウトプットすることを考えると、日常生活でいかにインプット量を増やすかが重要になってくるのです。

日常的にアンテナを張って、インプットの量を格段に増やしましょう。目から入った情報や耳から入った話を細かくメモに残し、ファイリングして、蓄積していくのです。同じような毎日の細部を丁寧にみていくと、毎日新しい何かが必ず起こっています。繊細なアンテナの感度が上がるので、確実にインプットする情報量を増やすことができます。

そうした情報を何に使うのかはあなた次第です。プレゼンテーションでいうと、自分の言葉で行う以上、語彙力や内容が大事になるでしょう。もし日常にアンテナを張り、またインプットした情報をしっかりと蓄積しておけば、日々のフレッシュな情報もプレゼンテーションの中に織り交ぜることができるのではないでしょうか。そうすることで見る人・聞く人にインパクトを与えたり、内容の深いプレゼンテーションによりよく進化させることもできるのです。

成功者の習慣という観点で見ると、彼らはこまやかに情報を集めています。自分に必要なことを習慣にして、継続することは確かに重要です。さらにはこうしたインプットを習慣にしておくことで、目指す成功者の道がさらに加速するのではないでしょうか。

習慣のスタートと継続を効果的に行う方法

習慣をスタートさせる時のポイントと、それを継続するのに効果的な方法をいくつか説明していきます。大事なのは意識です。ここで紹介するポイントや方法を強く意識すれば、習慣をスタートさせることができ、実際にそれを習慣化させることができるでしょう。

習慣づけるために必要な期間は21日間

一つの目安にしていただきたいのは21日間という数字。これは、人があらゆる作業を習慣化させるのに必要な期間です。あくまでも目安ですが、21日間、つまり3週間続けることができれば、それはもう習慣化できるということ。重要なのはその21日間という期間しっかりと継続できるかどうか。ここが勝負ということになりますね。

特に最初の一歩は大変です。やるべきことをやり始めるというのは労力とパワーを必要とするはず。その作業が実際に大変なものであればなおさらでしょう。始めたとしても、「やってみたらやっぱり大変だ」と感じれば、おそらく三日坊主で終わってしまいます。それを乗り越えて21日間続けるというのは、言葉で言うほど簡単なことではありません。

裏を返せば、その大変な21日間を過ごすことができれば、もうそれが当たり前の日常となり習慣化、ルーティーン化しているということ。まずはここを目指してみましょう。

考えてみるとたった3週間です。年末になると決まって、「今年も一年があっという間に終わったな」と感じませんか?その10分の1にも満たない期間続けるだけで習慣化できると考えれば、少しは気が楽になるのではないでしょうか。こうした意識の転換が非常に大切です。習慣化するのが大変であることは否定しませんが、大変なことだと思い込んでしまうと、習慣化の阻害になるので十分に注意してください。

「大丈夫、3週間なんてあっという間だ。そのくらいならできる」と思い込むのです。全てはこの思い込みからスタートさせるべきです。それくらい信じる、決めることは達成へのパワーになのです。

理由や目的をはっきりとさせておく

何らかの行動を21日間続けるためには、理由や目的、そして動機が必要です。それがなくても続けられる人はすでに成功しています。習慣化できない、どうしても続けられないと悩んでいる人は、続ける理由、目的、動機を明確にできているかどうかを振り返ってください。

なぜなら継続できない人の多くは、この理由や目的がないか、もしくは非常に弱い場合が多いのです。「どうせ成功なんてできっこない」と心や頭のどこかで思っている人もいるかもしれません。ですが、その思考が継続性を邪魔させています。「ビジネスで成功するにはこの作業が必要なんだ」「成功者となるためにはこの行動が欠かせないのだ」と強く自覚することは、そのまま習慣化の理由や目的になるのです。

続けることをやめそうになった時、投げ出しそうになった時には、必ずこの理由や目的を思い出すようにしてください。思い出した時に、「やらなければ」と思うような理由や目的、動機になっていないようであれば、まだまだ要素が弱いのだと自覚しましょう。どんな状況でもそれを思い出せばやらざるを得ない気持ちになるようなものを掲げておくことがなによりも大切なポイントです。

とりあえず21日間なんとか続けられるだろう、という目的で構いません。21日間続けると「ここまでできたんだから、この後もできるだろう」と思えるからです。自信がつくとやがて、その習慣を終わらせることに抵抗感が出てきます。ここまで到達することができれば、もう成功者への道をしっかりと走り出しているも同然の状態です。

小さなインセンティブを自分に与える

習慣化するには脳を一種の中毒状態にする必要があります。それをしなければ気持ちが悪い、落ち着かないという状況にしてしまうことです。
しかし、最初はそう感じることは絶対にありません。むしろ、新しい習慣を取り入れることに脳が拒否反応を起こし、それをしないような思考へと自らを持って行こうとするでしょう。無意識にそうなるのが人間の脳というものだからです。それに打ち勝つには、何かしらのインセンティブ、すなわちご褒美や報酬といったものを用意するのも一つの有効な方法です。

その日の作業を無事に終えたら自分に何かしらのご褒美を与えるのです。毎日のことですから、小さなインセンティブの方がいいでしょう。プラス、それを与えてもらって嬉しいという気持ちがもてるものです。

お菓子が好きならチョコレート1つとか、動物が好きなら10分間犬や猫の動画を見てもいいとか、あるいは点数的なものを加算していってもいいかもしれません。その作業を終えなければ手に入らないようにしましょう。チョコレートだったら、成功のために必須の作業、習慣化したい作業を終えた時にしか口にできないようにしておきます。インセンティブの意味を必ずもたせるようにしてください。

それは、ささやかな内容であることもポイントです。大きなご褒美にしてしまうと、上で説明した理由や目的、動機がそのインセンティブになってしまいます。そうなると本末転倒になるので、ご褒美の大きさには注意しながら設定していきましょう。

人は自分に甘い生き物です。なので、ご褒美で頑張れるのも本当です。その本能を逆手に取り、ご褒美で頑張らせるというのも決して悪い考え方ではありません。このやり方に異論を唱える人もいるかもしれませんが、習慣をつくり、結果的には成功者となるのが目的です。ルーティーン化するまでは、こうした方法も積極的に取り入れてみてください。

習慣を崩さないための工夫

習慣化するには、あまり厳しくしすぎないことが大切です。ある程度は自分に厳しさがないと、面倒な作業をルーティーン化させることはできません。しかしあまりに厳しくしすぎると、それが自分の首を絞めてしまいます。

例えば、「毎日企画を1つずつ考えよう」という作業を自分に課したとします。これを継続して行うのは簡単なことではないでしょう。最初の数日間は続けることができたとしても、その後はアイデアが出ずに苦しむ可能性があるからです。

「これを続ければ成功する」と自分に言い聞かせて、毎日企画を生み出すたびに自分にご褒美を与え、なんとか習慣化させようとしたとしても、企画を生み出せない日が出てくるかもしれません。その時は、それを受け入れて少し自分に甘いルールを適用することが何より重要なのです。

毎日企画を1つずつ考えるという場合、その作業を「午前中に必ずやる」とか「寝る前に必ずやる」といったように時間帯を決めておくことです。もし午前中にやると決めていたのにもかかわらずできなかった場合、それを夜にやるようにすれば、毎日企画を1つずつ考えるという習慣は守れることになります。

「毎日企画を考えるけれども、日曜日は考えなくてもOK」というルールにしておけば、金曜日考えることができなかった企画を日曜日に考えることで、こ帳尻を合わせることができるでしょう。

このように、逃げ道を作っておくことで、より習慣化しやすくできます。こうしたルールは事前に決めておくこと、甘くしすぎないという注意ポイントを押さえておいてください。事前に決めておかなければ、必ず都合よくその都度ルールを変えて適用させようとしてしまいます。これでは意味がないので要注意です。

こうした方法を駆使することで、習慣を大幅に崩すことなく最初の21日間を乗り越えることができます。この期間を乗り越えられれば、あとは習慣として定着します。また多少崩れたとしても、すぐに軌道修正しやすくなるでしょう。

もし21日間続けられなくても人生は終わりではありません。その時はまた、最初から21日間続けることを目指してスタートを切ってください。何度もチャレンジすることも非常に重要です。諦めなければ失敗にはなりません。そして、諦めない限り成功に近づくことを覚えておきましょう。

まとめ

目指す成功がなんであれ、継続することとあきらめないマインドは必要不可欠です。そのためにはメンタルだけでなく現状を把握し、もっともふさわしい設定を絶えず繰り返していくことが重要です。
ここで紹介した具体的な考え方やノウハウは、ビジネスシーンだけでなく、人生のあらゆる夢を叶える具体的な行動としてすぐにつかえるものばかりです。ぜひ活用して人生をさらに豊かにする習慣を身につけてください。