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2017/08/04

システム化して、身につけていく方法

失敗ってなに? 

あなたは、どんなときに「失敗した」と思いますか?契約が取れなかったときでしょうか? 取引先に誤った情報を伝えて大きな損害をだしてしまったときでしょうか?  プロジェクトをうまくまとめることができなかったときでしょうか? 

本田宗一郎さんの言葉のなかに、「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。」というものがあります。 

この言葉を逆にすると、1回の成功のためには、99回の失敗をすることを覚悟しなければなりません。いつか成功するかもと頭で分かってはいても、99%失敗すると分かっていることを行い続けるのは、口で言うほど容易なことではありません。 

前章で、「やる気が高い瞬間は、容易に行動に移すことができる状態である」という話をしました。やる気に満ち溢れているときは、多少の失敗も苦になりません。しかし、やる気が消えると人間は行動を起こしにくくなります。 

ですから、やる気だけに振り回されないようにしてください。いっそのこと、気持ちをフラットにして、行動のみに集中することも重要です。その日の気分次第で、行動したりしなかったりする人に成功は訪れません。 

「やる気」がアップするときを見極めれば、効率良く行動できる

1日の中でも、やる気が上がる時間と、下がる時間があります。多くの人が、朝が一番やる気がアップするといわれており、効率良い仕事ができます。良いアイデアが浮かぶのもこの時間が多いようです。 

もちろん人によっては夜や、ランニングをした後などにやる気がアップする人もいます。自分のやる気が上がる時間に合わせて行動をするなら、より気持ち良く、効率のよい仕事ができます。 

作業を分けることによって、行動しやすくする 

残念ながら、人間は一度にできることはごくわずかです。全てのことをいっぺんにしようとすると、行動する前から気持ちに負担がかかり、モチベーションは下がる一方。 

小さな努力でできる単位に細かく分けて行動するなら、達成感も味わえるので、より行動しやすくなります。自分のビジネスを企画書にする場合、漠然としたイメージをとりあえず書き始めようとするのでは、うまく書けず時間がかかるばかりです。 

自分は「いつ」「どこで」「誰に」「なにを」「どう」「ビジネスにしたいのか」「それは、どうゆう思いがあるからか」「そのためには、どうすることが必要か」といった詳細を一つひとつ、段階ごとに分けて書き出してみましょう。 

小さな項目ごとに分けることによって、簡単にできます。そして、全体を把握することによって、自分の取るべき行動が具体的になり、スムーズに動けるようになります。 

あえて自分を、行動できる環境へ持っていく 

「わたし、◯◯をはじめました!」、「◯月に、◯◯を行います」と、いますぐ宣言しましょう。SNSなどに書くのもよいですが、できれば、先生や友人、恋人など大切な人や尊敬している人に話してください。 

そうすることによって、自分を追い込むこともできますし、応援してもらえれば行動も起こしやすくなります。