で、どうしてほしいの?

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『アントレラボ|ビジネスアカデミー』金曜担当の額(がく)です。

あなたは、自分のビジネスのためにブログを運営していますか?

「広告費用は高くなる一方。無料で顧客を集めるには自分で媒体を持つのがいい!」…と言われるようになってからしばらく経ちまして。

自社で所有し発信できる媒体”オウンドメディア”という言葉もだいぶ定着したように思います。自分で運営しているブログも立派な”オウンドメディア”と言えるでしょう。

ただ・・・

「とりあえずブログ作ってみて、記事は一生懸命書いてるけど…ここからどうすればいいの?」

「書いても売上に繋がっている気がしない…」

もしこんな風にお悩みであれば、今ある記事はそのままでできる、簡単な対策をお届けします。

『成果』を出すためには・・・

ブログにコツコツ記事を投稿するのも結構大変ですよね。成果が出ればやる気にもなるけど、ただただ書いているだけだと嫌になってしまいますよね・・・

ここを解決するために最初に考えて欲しいのは「あなたは何のためにブログを書いているのか?」…ということです。

集客なのかブランディングなのか目的は色々あると思いますが、「何のために」を決めるのが初めの一歩です。

そして次に、「その目的のために、読者にどう行動してもらう必要があるか?」これを考え、そのための流れを作る必要があります。

例えば、あなたのブログの目的が「メルマガ読者を増やす」なら。

読者にはメールアドレスを登録してもらう必要があり、そのためにはメルマガの案内と登録フォームが必要になります。

だいたいこんな流れです。

これをはっきりさせれば、半分は成功したようなものです。いやホントに。

そして、ブログの読者に行動を促すためには、自分の目的のために読者にしてほしいことを、記事の最後に分かりやすく置く必要があります。

ではここで具体例を一つ。
弊社の例で恐縮ですが、

○アントレラボビジネスアカデミー
http://entre-labo.com/

これが弊社アントレラボの”オウンドメディア”です。

過去のメルマガも読めますので、気になる記事がありましたらぜひまとめ読みしてみてください。

…と宣伝もしつつ(笑)

アントレラボビジネスアカデミーの読者が気になる記事を読み、終わったその後を見ると・・・

オンラインセミナーの案内と、「いいね!」ボタンがありますね。


※記事執筆時点
※古い記事は表示が違うものもあり

これが、今の弊社が読者に「して欲しいこと」というわけです。

で、何をしてもらえばいい?

読者にどうして欲しいかは人によって違うと思いますが・・・

ビジネスに活かすと考えるなら、

・メルマガ登録フォーム
・無料オファー
・フロントエンド商品
 ※集客用の低価格帯商品

などの案内を置くのが定番でしょうか。

もしあなたが、

・まずは読者と信頼関係を築きたい
・とにかく自分を知ってほしい
・でもメルマガは持っていない

という状況なら、「関連記事」「人気記事ランキング」のリストを置くのもいいでしょうし、

・まだ商品らしい商品がない
・でもひとまず稼ぎたい

ということならば、「アフィリエイトリンク」という手段もいいかもしれません。

次にしてほしいことを決めて、そのための要素を置く。やることはこれだけです。

「なんとなく宣伝」とかではなく、ちゃんと「して欲しいこと」を考えて置くのが大事です。

ただ、一つ意識して欲しいのは、自然な流れで次に進めるかどうか…ということです。

例えば、記事を最後まで読んだ人に何十万もする商品を紹介する。まあ、売れないですよね。信頼ダダ下がりだと思います。

では、イケてるセールスノウハウについて書いた記事の最後に、「最新ノウハウが毎週届く」メルマガを案内するとどうでしょう。

一定数登録してくれそうですよね。

こんなかんじで、読者の心理的なハードルを考えて次のアクションを設定してください。

1つしか置いちゃいけないというわけではないので、例えば、「メルマガフォーム」と「関連記事」みたいな併用は全然”アリ”です。

ただ、欲張りすぎると売り込まれ感が強くなったり分かりにくくなったりして、読者が立ち去ってしまうかも・・・

なので、コンテンツ記事とのバランスを考えてみてください。

「あれ、今回はデザインの話じゃないの?」

と、ここまで読んでくれたあなたは思ったかもしれませんね。

しかし!

ページを”どう活かすか”を考えるのもデザインの一部です。

あのスティーブ・ジョブズも言っています。

デザインとは単に「どう見えるか」ではなく、「どう機能するか」の問題である。

極論すれば「どうしたいかを考えて、そうなるように作る」のがデザインだと言えるでしょう。

ウェブデザインは特に、「機能」と切り離せないですから。

あなたは、記事を読んだ人に「次にどうして欲しいですか?」ぜひ考えてみてください。

アントレラボ|ビジネスアカデミー
額 典子
 

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