今すぐ成約率アップさせたいなら

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『アントレラボ|ビジネスアカデミー』の額 典子(がく のりこ)です。

コンバージョン(成約率)を上げたい……

ビジネスを手がけていれば、誰でもそう考えているはず。でも、いざ改善するとなると、例えばセールスページ一つ取ってもやることが多くて大変です。

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「やっぱりオファーが魅力的じゃないとね。 そのためには見込み客の悩みをリサーチ! 商品をいいものにしていくぞ! それからキャッチーなコピーを書いて、 見込み客の心を鷲掴み! ページも綺麗にしないとね! 「お客様の声」も必要だし、 誰か推薦してくれる人も探したいな。 濃い見込み客を集めたいから 広告も見直していかないと…… コピーは……写真は……

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…なかなか果てしない作業です。

もちろんどれも大切なことなので、いずれやる必要はありますが。ただ、最初はサクッとできることを試して、少しでも「あ、改善した!」と実感したいですよね。

というわけで、今回から何回かに分けて、”簡単にできてコンバージョンが上がる”いくつかの方法をお伝えしていきます。

まず手をつけるのは、デザイン。中でも……

ここでいう「デザイン」は、「見た目」と「導線」のことです。商品そのものに手をつけるよりも、「ちゃんと伝えて誘導できているか」 を見直す方が確実です。

伝わってない状態で中身を変えても、やっぱり伝わらないわけなので。

そして、伝え方についてはコピーよりデザインを改善する方が(変え方にもよりますが)早いです。

外堀から埋めていくイメージですね。

そして、デザインの中でも一番最初に手をつけるべきは、

ズバリ……

申込ボタン(正式にはCTAボタン)

です。

「え、何でボタン? ファーストビュー(※)とかじゃないの?」

(※)ページにアクセスした時に、スクロールせずに最初に見える範囲のこと

と思われたかも知れません。

もちろんファーストビューもかなり重要ですので、別の機会に取り上げたいと思います。

ただ、”成約”はどこでするかというと、

申込ボタンを押してもらうこと

から始まるわけです。

ファーストビューが綺麗でも、オファーが魅力的でも、ボタンが分かりづらくて押しづらいと成約できないんですよね。そして何より、ボタンの改善はファーストビューの改善より簡単です。

小さなパーツですし、入れる要素も限られていますから。

”すぐにできる”、これ大事です。

そのボタン、分かりやすい?

あなたも何かのウェブサービスを使おうとした時に、「まずは会員登録って書いてあるけど登録どこからするんだよ!」「お問い合わせくださいって言ってるけど、フォームどこだよ!FAQはもう見たよ!」と探し回った経験はないでしょうか。 (私はちょくちょくあります……)

その時のことを思い出してみてください。

ボタンが見つけにくい時、あなたはどうするでしょうか?どうしても使いたいサービスでなければ、ページを閉じてしまいますよね。

それを防ぐためには……

ボタンを目立たせる

これが重要です。

「いや、そんな 当たり前すぎることを言われても」と戸惑われたかも知れません。

しかし、”大事なものを目立たせる”のはやはり基本であり大事なことです。すぐに試せて、結果もすぐに分かりますし。

あなたのページの申込ボタンは、見込み客に気づいてもらえるようにしっかり目立っているでしょうか?ページと馴染んでしまっていないでしょうか?

例えば、「緑がコンバージョンいいって聞いたから」と、緑系のページに緑のボタンを置いてしまっていないでしょうか?

「この方がオシャレだし」と、せっかくの申込ボタンをさりげなく小さく置いていないでしょうか?

コンバージョンを上げようとした場合、申込ボタンの存在に気づいてもらうことが小さいながらも大切な一歩です。

ただし。

目立たせるにはとにかく大きくすればいい、というわけではないのです。(有効な手段の一つではありますが)

というわけで、来週は”ボタンの目立たせ方の具体例” について書いていきますね。

アントレラボ|ビジネスアカデミー
額 典子

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